サンケイオーソサイド水和剤80
サンケイオーソサイド水和剤80をご紹介しています。
サンケイオーソサイド水和剤80の特長や使用方法、安全使用上の注意点についてご案内しています。
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草花
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観葉
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花木
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庭木
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野菜
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ハーブ
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果樹
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芝生
速効性
持続性
予防効果
治療効果
果樹・くだもの・野菜・花・芝生の消毒

容量 | (2g×10) |
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JANコード | 4975292604723 |
速効性
持続性
予防効果
治療効果
有効成分 | キャプタン |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第11508号 |
性状 | 類白色水和性粉末45μm以下 |
剤型 | 水和剤 |
商品特長
- かび類(糸状菌)によって起こる広範囲の病気に優れた効果を発揮する保護殺菌剤です。
- 日本芝・西洋芝に発生する各種の病気に有効です。
- 球根(アイリス、チューリップ)や種子の消毒、苗立枯病などの土壌病害にも効果があります。
- 花や果樹、野菜類などの広範囲の病気にも優れた効果をあらわし、植物への薬害が少ない殺菌剤です。
動画
使用方法
水でうすめて散布
効果・薬害等の注意
①石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤及びマシン油剤との混用はさけてください。
②チューリップに使用する場合は、球根の土をよく落とし、15分間位浸漬してください。
③いちごに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがありますので、夏期の防除は高温時をさけて、朝夕などの涼しい時に散布してください。
④パイナップルの根腐萎凋病防除に使用する場合は、植付後1ヵ月以内及びその後発生をみたら直ちに、散布液が株元の土壌にも浸透するように散布してください。
⑤マンゴーに使用する場合、着色期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがありますので十分注意してください。
⑥ももの縮葉病防除に使用する場合は、発芽後の若葉には薬害のおそれがありますので、必ず発芽前に散布してください。
⑦ぶどうに使用する場合、幼果期~袋掛けまでの散布は、果粉の溶脱や果実の汚染を生じることがありますので十分注意してください。
⑧おうとうに使用する場合、5月下旬以降の散布には、固着性の強い展着剤を加用しないでください。
⑨うめに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがありますので、5月下旬以降の防除は高温時をさけて散布してください。
⑩りんごの斑点落葉病に対して、後期の多発時では効果が劣ることがありますので、初期の防除を主体としてください。黒点病、黒星病などとの同時防除に使用するのが有効です。
⑪ブルーベリーに使用する場合、果実肥大期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがありますので十分注意してください。
⑫コケ類に対して使用する場合は、散布時期を逸しないよう発生初期に本剤を散布し、十分な効果が得られない場合には、14日前後の間隔で反復処理を行ってください。
⑬カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないでください。また、使用後14日間は入水しないでください。
⑭本剤を使用したつまみ菜、間引き菜等の幼植物は食用に供さないでください。
⑮本剤で塊茎粉衣処理した種しょうがは食料や動物飼料として用いないでください。また、収穫時には新しょうがと塊茎粉衣処理した種しょうがを分別し、塊茎粉衣処理した種しょうがは確実に廃棄してください。
⑯適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
① 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
② 誤飲、誤食などのないように注意してください。
③ 本剤は眼に対して強い刺激性がありますので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
④ 薬液調製時及び使用の際は保護メガネ、農薬用マスク、不浸透性手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
⑤ 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
⑥ かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物との接触をさけてください。
⑦ 夏期高温時の使用をさけてください。
⑧公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
⑨ 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
魚など環境に対する注意
魚毒性
①水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがありますので、河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。
②浸漬後の薬液は、河川などに流さず、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
③蚕に対して影響がありますので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。