ベニカR乳剤
ベニカR乳剤をご紹介しています。
ベニカR乳剤の特長や使用方法、安全使用上の注意点についてご案内しています。
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草花
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観葉
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花木
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庭木
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野菜
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ハーブ
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果樹
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芝生
速効性
持続性
予防効果
治療効果
速効性
持続性
予防効果
治療効果
有効成分 | フェンプロパトリン |
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薬剤登録 | 農林水産省登録第23709号 |
性状 | 類白色乳濁液体 |
剤型 | 乳剤 |
商品特長
- アブラムシ、ハダニはもとより花弁を傷つけシミの原因となるヒラズハナアザミウマまで、ばらに発生する様々な害虫を速効退治します。
- 蕾を加害するバラゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)には1~2週間の持続性があります。
使用方法
知って得する商品情報
※印は本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
※印は収穫物への残留回避のため、その日まで使用できる収穫前の日数と本剤及びその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示す。
作物名 | 適用害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期※ | 総使用回数※ | 使用方法 | |
ばら | アブラムシ類、ハダニ類、チュウレンジハバチ、ハスモンヨトウ、クロケシツブチョッキリ、コガネムシ類成虫、ヒラズハナアザミウマ | 100倍 | 100~300ml/㎡ | - | 6回以内 | 散布 | |
花き類・観葉植物 (ばらを除く) |
アブラムシ類、ハダニ類 | ||||||
もも | アブラムシ類、シンクイムシ類、モモハモグリガ | 100~200倍 | 200~700ml/㎡ | 前日まで | 本剤:5回以内 フェンプロパトリン:10回以内(噴射は5回以内、散布は5回以内) |
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マンゴー | チャノキイロアザミウマ | 100倍 | 14日前まで | 本剤:2回以内 フェンプロパトリン:7回以内(噴射は5回以内、散布は2回以内) |
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あずき | ハダニ類 | 100~300ml/㎡ | 7日前まで | 3回以内 | |||
きゅうり | アブラムシ類、オンシツコナジラミ、ハダニ類 | 100~200倍 | 前日まで | 5回以内 | |||
すいか、メロン | アブラムシ類、ハダニ類 | 4回以内 | |||||
かぼちゃ | アブラムシ類 | 3日前まで | 3回以内 | ||||
トマト | アブラムシ類、オンシツコナジラミ | 前日まで | |||||
なす | アブラムシ類、ハダニ類、オンシツコナジラミ | 5回以内 | |||||
ピーマン | アブラムシ類、ハダニ類 | 200倍 | 3回以内 | ||||
ししとう | ハダニ類 | ||||||
いちご | アブラムシ類、ハダニ類 | 100~200倍 |
二石・Ⅲ 水溶性 火気厳禁 キシレン
・2019年1月30日付:もも、マンゴーの変更
効果・薬害等の注意
①使用の際は容器を数回振ってから所定量を取り出してください。
②使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
③ボルドー液と混用する場合は使用直前に混合してください。
④ミカンハダニに対する残効は短い傾向があるので留意してください。
⑤ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすいので、連続使用はさけ、作用性の異なる他の殺ダニ剤と輪番で使用してください。また、本剤の年間使用回数もできるだけ少なくするよう努めてください。
⑥使用量、使用時期、使用方法などを守ってください。本剤を適用作物群に属する作物又はその新品種に使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してください。なお、病害虫防除所または販売店と相談することが望ましいです。
安全使用上注意
①体調のすぐれない時は散布しないでください。
②誤飲に注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。使用中に異常を感じた時は、直ちに医師の手当を受けてください。
③散布液調製時には保護メガネを着用し、薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください(刺激性)。
④散布液調製時には不浸透性手袋を着用し、皮ふに付着しないよう注意してください。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください(刺激性)。
⑤のど、鼻、皮ふなどを刺激する場合、また、かゆみを生じる場合があるので注意してください。
⑥散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
⑦自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に散布液がかからないよう注意してください(変色)。
⑧摘果等の作業の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。
⑨蚕に長期間毒性があるので、付近に桑園がある所では使用しないでください。
⑩ミツバチに対する注意してください。
・巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
・ミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
・関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
⑪使用後の空容器は 3 回以上洗浄してから処理してください。
魚毒性等:水産動植物(魚類)に強い影響があります。河川、湖沼及び海域等に飛散、流入しないよう注意してください。養殖池周辺での使用はさけてください。河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください(甲殻類)。使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。