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インドゴムノキの育て方

監修:園芸研究家 尾崎 忠

インドゴムノキの育て方について紹介いたします。
このページではインドゴムノキの基本情報やまめ知識をご紹介しています。

インドゴムノキ写真
基本情報
  • 科名属名:クワ科イチジク属(フィクス属)
  • 原産地:インド北部~マレー半島
  • 分類:半耐寒性,木本(常緑)
  • 栽培のスタート:苗木から
  • 日照条件:日なた
  • 生育適温:30℃(冬越しは10℃以上)
  • 水やり:春と秋は、鉢土の表面が乾いたらたっぷり与え、夏は毎日与える。冬は、室内に取り込み乾かし気味に管理し、鉢土の表面が乾いたらたっぷりやる。また冬の室内は暖房などで乾燥しがちなので、こまめに霧吹きで葉水を与えて湿度を高めるとよい
  • 特徴:高温多湿を好む。日当たりのよい場所を好むが、対陰性も強い
  • 樹高:10~200cm
  • 植えつけ期:5月中旬~9月中旬
  • 開花期 
  • 収穫期 
  • 植えつけから収穫までの期間 
  • 開花から収穫までの期間 

 インドゴムノキは、インド北部からマレー半島原産の常緑高木で、イチジクやベンジャミンと同じクワ科イチジク属(Ficus)に属します。かつてはこの木の樹液から天然ゴムを採取していましたが、質が悪いため、現在ではゴムの採取には、もっぱらトウダイグサ科のパラゴムノキが利用されています。両種とも単に「ゴムノキ」と呼ぶ場合があるので混同しないように注意します。  革質で、光沢のある濃緑色の葉は長さ30cm程となり、斑入りのものや、小葉のもの、黒葉のものなどいくつかの品種があります。耐陰性、耐暑性、耐寒性に優れているので、観葉植物として戦前から日本で栽培されていたようです。千葉県房総半島の南部などの暖地では、庭植えで大木に育っているものも見られます。

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