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インドゴムノキの育て方
監修:園芸研究家 尾崎 忠
インドゴムノキの育て方について紹介いたします。
このページではインドゴムノキの基本情報やまめ知識をご紹介しています。
![インドゴムノキ写真](https://image.engei.world/efiles/5066/20170616/19901.jpg)
基本情報
- 科名属名:クワ科イチジク属(フィクス属)
- 原産地:インド北部~マレー半島
- 分類:半耐寒性,木本(常緑)
- 栽培のスタート:苗木から
- 日照条件:日なた
- 生育適温:30℃(冬越しは10℃以上)
- 水やり:春と秋は、鉢土の表面が乾いたらたっぷり与え、夏は毎日与える。冬は、室内に取り込み乾かし気味に管理し、鉢土の表面が乾いたらたっぷりやる。また冬の室内は暖房などで乾燥しがちなので、こまめに霧吹きで葉水を与えて湿度を高めるとよい
- 特徴:高温多湿を好む。日当たりのよい場所を好むが、対陰性も強い
- 樹高:10~200cm
- 植えつけ期:5月中旬~9月中旬
- 開花期
- 収穫期
- 植えつけから収穫までの期間
- 開花から収穫までの期間
インドゴムノキは、インド北部からマレー半島原産の常緑高木で、イチジクやベンジャミンと同じクワ科イチジク属(Ficus)に属します。かつてはこの木の樹液から天然ゴムを採取していましたが、質が悪いため、現在ではゴムの採取には、もっぱらトウダイグサ科のパラゴムノキが利用されています。両種とも単に「ゴムノキ」と呼ぶ場合があるので混同しないように注意します。 革質で、光沢のある濃緑色の葉は長さ30cm程となり、斑入りのものや、小葉のもの、黒葉のものなどいくつかの品種があります。耐陰性、耐暑性、耐寒性に優れているので、観葉植物として戦前から日本で栽培されていたようです。千葉県房総半島の南部などの暖地では、庭植えで大木に育っているものも見られます。